
「蛇の抜け殻を財布に入れておくと良いと聞いたことがあるけど、その由来はなんだろう?」
気になったことはありますか?
この記事では、その由来となぜ「蛇の抜け殻を財布に入れておくと良いのか」をご紹介します。
昔からのお寺や神社にも関係があります。私も「なるほど、納得」の由来でした。
■なぜ「蛇の抜け殻を財布に入れておくと良いのか」
蛇の抜け殻を財布に入れると良い、というのは、
つまり「金運が上がるから」なのです。
「金運が上がる」というのは、蛇=金運の象徴と考えられているのです。
弁財天をご存じですか?
一番有名なのは、鎌倉の銭洗弁財天(ぜにあらいべんざいてん)でしょうか。
これは蛇を祀った寺社仏閣なのです。
昔の人は、蛇を金運の象徴として、神様のように崇めていました。
■蛇は金運の象徴、その由来は?
ではなぜ、蛇は金運の象徴と考えられるか、というと、
日本がまだ稲作や農業を中心に成り立っていた時代に由来します。
昔は農業が主の産業でありました。
良く作物が育つ家→→裕福で富を得ました。
作物が災害や害獣(特にネズミの被害)にやられて育たない→→生活が苦しかったのです。
ネズミは作物を荒らしてしまうわけですが、
ここで蛇が登場します。
蛇はネズミを食べてくれます。
蛇が住み着いている家は、作物を荒らすネズミを追い払ってくれて、
その家の作物は良く育ちました。
また、その家は繁盛し、富を得ました。
その関係から、蛇=ネズミから作物を守る=富・繁盛=お金=金運の象徴というように考えられました。
また蛇は「お金が身につく(巳につく)」と言われます。
■まとめ
「蛇の抜け殻を財布に入れておくと良いのか」の由来は諸説あり、他にも、
蛇の抜け殻を「無限の再生」として見ることも言われています。
蛇が脱皮することでそこには新たな生命が宿り、再生し、無限の生命力があると考えられました。
その抜け殻を財布に入れることで、無限にお金を増やす、とされました。
いずれにしても、蛇がお金や金運の象徴とされていたのは間違いないようです。
ですから、「蛇の抜け殻を財布に入れておくと良い」と言われるのですね。
蛇=金運の象徴とされる理由や、「どのように蛇の抜け殻を財布に入れれば良いのか」などの記事も、
私はまとめてみましたので、↓↓こちらの記事もぜひご覧になってみてください。